DJI AceOne problem






いろいろな問題について(1)


拡大写真 AceOneと受信機、サーボのつながり

左の写真がAceOneの概略図です クリックして大きな図で確認して下

さい AceOneにはジャイロなどのセンサー部とそれを制御するコントロ

ール部、それぞれの機体に合わせるためのスワッシュミキサー部があ

ります それぞれの制御装置(ジャイロなど)をひとつにまとめた形です

テールジャイロのようなものを各チャンネルに取り付けることとほぼ同等

です このように考えることでAceOneがどのようなものか解ると思いま

す 無人ヘリコプターは整備、点検が不可欠です AceOne搭載機では

それにAceOne設定などの知識が必要になります AceOneについて少

し理解を深めて長く使って頂きたいと思います

拡大写真 映像トランスミッターとの干渉について

AceOneと1.2GHzトランスミッターとの干渉と思われる症状の報告を頂き

ました マニュアルモードでの飛行には問題がなく オートパイロット時に

異常が発生するとのことです 白LEDが点滅して正常なコントロールが

できないようです 通常IMU、MCから30cm位トランスミッター本体、アン

テナを離せば問題は起きないと考えています このような事例を経験さ

れた方の情報を求めています

左の写真は2.4GHz無線LANの映像伝送装置です 2.4GHz送信機との

干渉もなくまた無線の免許も必要ありません 手軽な映像伝送装置で

す トランスミッターでの問題のひとつの解決策になるかもしれません

拡大写真 ファームウエアーなどのアップグレードについて

DJI社が次々にファームウエアー、設定ソフトウエアーを更新しています

どんどん改良されていくのは良いことですが ファームウエアーバージョン

によっては設定ソフトウエアー”AceAssistant"も新たなものにする必要

があります やっと最適なセットアップが完了してもファームウエアーを

アップグレードすることで新たな設定ソフトを使わなければならなくなりま

たパラメータの種類や設定値が変わってしまいます 最適な設定ができ

たらしばらくはそのバージョンで運用することが良いようです

最新バージョンの変更点はフライバーレスのコントロールアルゴリズムと

パラメータ コントロールモードが4種類に ガバナー設定にゲイン調整を

追加 センターポジション設定のバグ修正です

拡大写真 GO HOME 機能について

AceOneの機能のひとつに”GOHOME”があります これは強化型フェー

ルセーフです 送受信機で所定の設定をしておき万一電波が途切れる

ようなことが起きた場合に機能します この機能は未熟な操縦を助け

るものではありません 万一の時にできる限りの安全を確保するために

装備されています AceOneのフェールセーフの種類は他にもあります

業務内容に合わせてフェールセーフを選択して下さい また一旦フェー

ルセーフに入ると電波状況が回復後もフェールセーフ状態を維持します

送信機のスティックなどをホバーリング位置にしてノーマルモードに切り

換えてください これでフェールセーフが解除できます


拡大写真 添付ケーブルのピン配置の誤り

Kさんから貴重な情報を頂きました AceOneに添付されているケーブル

(受信機⇔MC間接続用)のピン配置が1本だけ間違っていました

AceOne搭載後これによる不具合はサーボが全て動かないまたは一部

動かない症状の発生です ドイツ製とのことですが念のため確認して下

さい
















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